wandering
2005年4月9日先日あの場所あの時間に
貴女の姿を見つけてしまい
とても動揺しました。
声をかけなくてはならないのか
このまま立ち去っても良いのか
しばらく考えました。
そして近づいてみたのです、性懲りも無く。
そうまでして試したかったのは
貴女の心か、私の心か。
近づいてはきっと後悔すると
分かっていてもその繰り返しでも
「もしかしたら」に賭けてみたくなったのです。
決して多くを望んだりはしない。
血の繋がりも絆も、貴女が嫌なら
もう捨ててしまっても良いから
貴女の唇から零れ落ちる私の「名前」にどうか
やさしい色を付けてくれないでしょうか。
けれど何も変わらなかった。
貴女の心も、貴女の言葉も。
本当に馬鹿なことだけれど、こう思わずにはいられない。
貴女はどうして私を生んだのでしょう。
どうして私は貴女の元に生まれたのでしょう。
苦しめるくらいなら、此処へ来たりはしなかった。
暗さの跡に寒さが名残り
悔いがどこまでも尾を引いて
私の中の私はこんなにも悲しいのに
貴女を求めずにいられないのは、どうしてなのでしょう。
貴女の姿を見つけてしまい
とても動揺しました。
声をかけなくてはならないのか
このまま立ち去っても良いのか
しばらく考えました。
そして近づいてみたのです、性懲りも無く。
そうまでして試したかったのは
貴女の心か、私の心か。
近づいてはきっと後悔すると
分かっていてもその繰り返しでも
「もしかしたら」に賭けてみたくなったのです。
決して多くを望んだりはしない。
血の繋がりも絆も、貴女が嫌なら
もう捨ててしまっても良いから
貴女の唇から零れ落ちる私の「名前」にどうか
やさしい色を付けてくれないでしょうか。
けれど何も変わらなかった。
貴女の心も、貴女の言葉も。
本当に馬鹿なことだけれど、こう思わずにはいられない。
貴女はどうして私を生んだのでしょう。
どうして私は貴女の元に生まれたのでしょう。
苦しめるくらいなら、此処へ来たりはしなかった。
暗さの跡に寒さが名残り
悔いがどこまでも尾を引いて
私の中の私はこんなにも悲しいのに
貴女を求めずにいられないのは、どうしてなのでしょう。
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